★ 1号機特集 ★
記述: 2010/12/21
手元に現存する、AV機器の各種“1号機”を特集してみました。
これこそは誰もが認める
CDプレーヤ1号機。
SONY CDP-101 (1982年)

これ今でも動きます。但し自力でメンテした上であり且つ動作がやや不安定ですが。
メカ駆動系の塗布グリスが固化固着しまくりましたので、解体洗浄し組み直しました。
(↑この頃のSONY製品に必ず訪れる災い=グリス固化メカ固着)

その背面。今では考えられない「アンチショック」等のスイッチ類があります。
四角く突き出ているのは電源トランス。内部に収める空間が得られなかったのです。
更に気になるのが放熱板の存在。この程度の機器にしては大げさ過ぎます。
ポータブルCDプレーヤ1号機。
SONY D50 (1984年)

学校に持ちこみ友人たちに珍しがられたものです。まだアナログが優位だった頃です。
サスガに今や動きません。元々からして動作不安定ぎみでした。
写真は別売AC電源アダプタ「AC-D50」を装着しています。
HI-FIビデオデッキ1号機。
SONY SL-HF77 (1983年)

音質向上を狙った待望のVTRでしたが、その代償で画質が劣化した駄作でもありました。
その対策として後に“ハイバンド化”改造がAV誌経由で流行りました。当然私もヤリました。

明らかに再起不能そして不要なので、筐体だけでも保存すべく内蔵摘出しました。
今観れば信じられないほど驚愕的な部品点数、そして内部配線の多さに驚かされます。
(↑この頃のSONY製品の傾向=やたら内部配線が多い)
Hi-bandβビデオデッキ1号機。
SONY SL-HF900 (1985年)

民生機初のジョグ&シャトル搭載モデルでもあります。その操作感は画期的でした。
折角ならナゼHF77同様の4DDメカじゃないの!という疑問が拭えませんでしたが。
先述“ハイバンド化”改造の手本ともなりました。
これも定番!
DATデッキ1号機。
SONY DTC-1000ES (1987年)

これまた定番のグリス固化〜加え駆動メカのギア破損を起こし、現在は眠らせています。

その立派な内蔵。特にアナログ部の豪華さが当時のSONYらしいです。
幸い電気系統は正常でギア部品の手持も在る!ので、いつか甦らせたいものです。
ポータブルDATレコーダ1号機。
SONY TCD-D10PROII (1991年)

ここに紹介した当機は実は「民生用1号機→業務用化→改良型」で、チョットこぎづけでしょうか。
ただ、電装系は民生機と全く異なる内容で、それが価格差の要因だと思われます。
外見面も、表示パネルと入出力端子類が民生機と別物で、一見して区別できます。
機能的には、SCMS等のデジタルコピーの制限が有りません。
メカ系は据置き1号機のソレ同等なのですが、不思議と今に至るまでノーメンテで完動です。
即ち定番のグリス固化固着が起っていません。ドコか違うのでしょうかね?知りません。
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